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the latest at terminal inc.

getting back to the basics.
2025

世の中に対して我々が発揮できる価値とは何なのだろうか?

デザインは、社会情勢と深く結びつく。終戦後の変革期である1950年代に大量生産、流通の時代の中で“スイス・スタイル”が発展したように。
テクノロジーによる大きな転換点である2020年代に求められるデザインとは何か。

「私は良いデザイナーとは常にアヴァンギャルドであるべきだと思う。常に時代の一歩先を行っていなくてはならない。彼らは一般的に、明らかであると考えられている全ての事象に関して疑問を投げかけるべきだ。“べき”というより、投げかけなくては“ならない”。」と工業デザイナーのDieter Ramsは言う。

今こそ、原点に回帰すべき時が来たと感じる。
我々は、プロデューサーであり、プランナーであり、デザイナーであり、経営者でもあったりするわけだが、全員が良いデザイナーであるべきであろうと思う。

その手があったかと、膝をうつような切り口を考える。
妥協することなく、一貫した世界観を描き切る。
そして、それをいいデザインで形にする。
プロジェクトを共にする全員が気分よくいられるマネージメントをする。
慣習や時間のせいにせずに、ひとつひとつの小さな決断を考え抜く。
いい環境がいいデザインを生み出すことを信じ、よりよい環境を追求する。

terminalの存在意義は、コミュニケーションの分野で「世に出た時に、美しく機能するデザインを作る。」ことです。

モノや情報が溢れ、なんでもあるけど本当に欲しいものの少なくなった世の中。
でも惹かれるものは必ず誰かが考えて作ったものなのだ。(自然とか以外)
本当に行きたいところ、本当に欲しいもの、本当に記憶に残るなにかを“デザインする”。
これが、これからの我々の存在価値であり、世の中に提供可能な唯一の価値です。

2025.1.7

Branding for “Hiramatsu Wedding”.
visual identity / graphic design / web design / movie direction

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キーヴィジュアルは、イラストレーターの山口洋佑さん(@yosukeyamaguchi)にお願いし、普遍的で温かみのあるテーブルを囲むシーンを描いて頂きました。

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「ひらまつウエディング」のVI、ブランドロゴマーク、ブランドステートメントの開発、デザインを担当しました。
「幸せを囲むこと」そして「幸せが続くこと」が紡ぐストーリーをマークに表現しました。
花々とリボンは祝福をあらわし、鳩は平和を象徴します。
このような普遍性を持つ要素に、食体験を象徴するお皿とカトラリーを盛り込み全体を円形状に配置することで、テーブルとして見立てました。
このひとつのテーブルから始まる物語が、ずっと続いていくようにという想いを込めています。

planning, copy writing, art direction, design:terminal Inc.
planning, produce:@tricle_official

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幸せを囲む日 幸せが続く日
Wonderful table Beautiful life

ひらまつウエディング
https://www.hiramatsuwedding.jp/

一組の願いから始まったレストランウェディング

30年以上前、「初デートをした想い出のレストランでウエディングを…」という一組の願いから始まった、ひらまつのウエディング。それから今日まで、婚礼実績は3万組以上を超えても「ひらまつはレストランである」という信念は決して変わりません。
レストランの食事と変わらない味を結婚式でも提供し、何年経っても「あの味が忘れられない」と言われるパーティが生まれています。

これからも続くもうひとつのテーブルに

記念日、お子様の誕生、ご家族のお祝いなど、人生の節目に再び訪れていただきたい。
何度でも帰ってきたくなる場所でありたい…。
そんな想いから、お一人お一人に寄り添ったオーダーメイドの優しさとおもてなしで「我が家」のようにお迎えします。結婚式のその一日限りのお付き合いで終わることなく、おふたりの始まりを祝うテーブルが、
その後の人生を見守り続けるテーブルとなりますように。

▼ロングバージョン
https://youtu.be/Ew8XsEhD-5w

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